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約10年の間に日本百名山完登(うち88座は単独行)した著者による山行記。もうデータとして古いので、ガイドブックとしての価値があるかというとあまりない本ですが、なんだか味わいがあって好きな一冊。あまり単独行はすすめられたものではないし、著者も前書きで「うしろめたさを感じている」と述べている。私も一人で山歩きをするときにはそんな感じ。不安なく歩いているときには、計画変更も自由で、歩きながらとりとめもない考えごとをしたりできていいなと思う。
寝袋の中で目をつぶる。多分、平ガ岳を中心にして半径数キロの範囲に、人間はだれもいないのではないかと想像する。地球に間借りしている自分、を考える。(本文より)
繰り返すようだけど、単独行はあんまりすすめられたものではない。でもやっぱり時々は「自然と自分」という組み合わせの中で独り居を楽しむ時間もいいのですよね。百名山とは言わずとも、近所の緑ゆたかな公園に”単独行”、水筒にコーヒーでもつめていけばそれも冒険だと思うのです。
210mm×148mm/254p
オリーブ少女のDIVAといえば、クレモンティーヌだったと思うのです。そのクレモンティーヌのフランスガイドブック。 いや、フランスガイドという名を冠した、クレモンティーヌ本。
蚤の市に行って、花屋さんやインテリアショップを眺め、建築物を見て歩き、公園を抜けたら、カフェでひとやすみ。 なんていう正統派オリーブ少女的フランスの過ごし方を紹介しています。 各ページのデザインが、ちょっとなつかしくおしゃれで、見ているだけで楽しい。 しかし、これが当時2000円したというのはちょっとびっくり。高すぎだったんではないか。
クレモンティーヌのママンの教えが耳に痛い。日本の女の子って歩き方がよくない子が多いよね。 なんてしたり顔で言うのはかんたん。まずは自分から胸をはって、姿勢よく颯爽と歩きたい。
大人になっても、いつも胸をはっていなさい。そのためには上等の靴を履きなさい、そして足を緊張させて歩きなさい、 どんなにきれいにお化粧して、いいドレスを着ても、歩き方が下手だと全てが台無しになってしまうわよ……(本文より)
A5変形、144p


季節ごとに、テーマを決めて本を紹介していこうと思います。まだ準備中です。

オンラインの古本屋です。
まだ殺風景なデザインのところもありますが、引っ越してきたばかりの部屋にお気に入りの家具をそろえてゆくように、すこしずつ手を入れてゆこうと思っています。
なにげない日々の暮らしについてのことを瑞々しく書き記した本、
子どものために書かれた本、
などを中心に、
のんびりと本を楽しめるお店になれますように。
どうぞよろしくお願いします。
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