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瓶のかたちが好きでついつい香水が欲しくなってしまう、というのは私だけではないはず。昔の香水瓶ってまたいいかたちなのです。ページを繰るだけでも楽しい一冊。原料になる花についての説明に、花言葉までついていてちょっとロマンチック。調香の説明はいまでもたのしく読むことができます。……とかいって、まあ、カラーブックスの魅力は昭和のワクワク感につきます。子どものころに「これはおとなの本なのよ」といわれてくやしい思いをしたけれど、今なら読めちゃう、懐かしさと優越感がまじったかんじがよいのです。味わいたい方、ぜひどうぞ。
150mm×110mm、153p
パソコン全盛のこのご時世の、技術書としてはあまり役にはたちません。
でも、デザインをするうえで忘れてしまいがちな「手と頭をうごかして、感じながら考えてつくる」、
という基本的なところに立ち返らせてくれます。
たくさんのロゴデザインが掲載されていますが、今みても新鮮なものも多く、
きちんとつくられたデザインの気持ちのよさは、多少はやりすたりはあっても変わらないものなのだと思いました。
今ではIllustratorでちょちょっとやればいい縦横比の変更も、
当時は大掛かりな機械を使って出力して確認していたんですね。
デザインを学んだり仕事にしたりして、しばらくたった人が読むと面白いのではないでしょうか。
310mm×215mm、228p
堀内誠一の最後の仕事。
たくさんの楽しい絵本をかいた堀内さんが、女性のためにつくったのがこの「配色の手帖」です。 この手帖のなかで、堀内さんは色彩の世界がどれほど豊かなものであるかを示してくれました。 ある色がべつのある色と上手に組み合わされたとき、思いもよらない美しさが生まれることを、 この手帖は教えてくれます。毎日この手帖を眺めていれば、 あなたの色彩にたいするセンスは間違いなく磨かれるはずです。 というわけで、この手帖は魔法の本なのです。(表紙折り返しより)
もちろん、トップスとボトムス、アクセントのさし色の配色の組み合わせ方や、
事例も載っているのですが、ただたんにぱらぱらとめくって色をたのしむのもまたおもしろい本です。
フランス色の名前を追っているだけでも楽しいですよ。
おなじかたちの絵(服)でも色によってほんとうに印象がちがうものです。
126mm×237mm、106p


季節ごとに、テーマを決めて本を紹介していこうと思います。まだ準備中です。

オンラインの古本屋です。
まだ殺風景なデザインのところもありますが、引っ越してきたばかりの部屋にお気に入りの家具をそろえてゆくように、すこしずつ手を入れてゆこうと思っています。
なにげない日々の暮らしについてのことを瑞々しく書き記した本、
子どものために書かれた本、
などを中心に、
のんびりと本を楽しめるお店になれますように。
どうぞよろしくお願いします。
[古森熊書房] 書籍商:東京都公安委員会許可 第302160709326号 永田美和