カラーブックス「香水」世界の香水のすべて

堅田道久 保育社 1967年 5刷

カラーブックス「香水」世界の香水のすべて

瓶のかたちが好きでついつい香水が欲しくなってしまう、というのは私だけではないはず。昔の香水瓶ってまたいいかたちなのです。ページを繰るだけでも楽しい一冊。原料になる花についての説明に、花言葉までついていてちょっとロマンチック。調香の説明はいまでもたのしく読むことができます。……とかいって、まあ、カラーブックスの魅力は昭和のワクワク感につきます。子どものころに「これはおとなの本なのよ」といわれてくやしい思いをしたけれど、今なら読めちゃう、懐かしさと優越感がまじったかんじがよいのです。味わいたい方、ぜひどうぞ。

150mm×110mm、153p

価格:
400円
状態:
並。ビニールカバーが縮んだのか裏表紙がよれています

ミロとの対話

ジョアン・ミロ、ジョルジュ・ライヤール 美術公論社 1978年 初版

ミロとの対話

ミロとジョルジュ・ライヤールとの対談集。
子どもの頃からのこと、制作に対する姿勢、ミロと同じ時代を生きた芸術家たちとの交友関係のことなどについて、丁寧に対話された、奥ゆきのある一冊。
美術館や、教科書に載る絵を描くひとも、たしかに人間なのだと不思議な気持ちになります。

A5版 293p。訳:朝吹由紀子

価格:
800円
状態:
並上。カバー上部によれ。中表紙にしおり跡。

コーポレート・ロゴデザイン

萱場修 グラフィック社 1973年 第1刷

コーポレート・ロゴデザイン

パソコン全盛のこのご時世の、技術書としてはあまり役にはたちません。
でも、デザインをするうえで忘れてしまいがちな「手と頭をうごかして、感じながら考えてつくる」、 という基本的なところに立ち返らせてくれます。
たくさんのロゴデザインが掲載されていますが、今みても新鮮なものも多く、 きちんとつくられたデザインの気持ちのよさは、多少はやりすたりはあっても変わらないものなのだと思いました。
今ではIllustratorでちょちょっとやればいい縦横比の変更も、 当時は大掛かりな機械を使って出力して確認していたんですね。
デザインを学んだり仕事にしたりして、しばらくたった人が読むと面白いのではないでしょうか。

310mm×215mm、228p

価格:
1200円
状態:
並下。カバー端に破れ、見開きにめくる際についたようなゆるい折れ跡。本文は経年感ありますがきれいです。

配色の手帖

堀内誠一 草思社 1988年 第6刷

配色の手帖

堀内誠一の最後の仕事。

たくさんの楽しい絵本をかいた堀内さんが、女性のためにつくったのがこの「配色の手帖」です。 この手帖のなかで、堀内さんは色彩の世界がどれほど豊かなものであるかを示してくれました。 ある色がべつのある色と上手に組み合わされたとき、思いもよらない美しさが生まれることを、 この手帖は教えてくれます。毎日この手帖を眺めていれば、 あなたの色彩にたいするセンスは間違いなく磨かれるはずです。 というわけで、この手帖は魔法の本なのです。

(表紙折り返しより)

もちろん、トップスとボトムス、アクセントのさし色の配色の組み合わせ方や、
事例も載っているのですが、ただたんにぱらぱらとめくって色をたのしむのもまたおもしろい本です。
フランス色の名前を追っているだけでも楽しいですよ。
おなじかたちの絵(服)でも色によってほんとうに印象がちがうものです。

126mm×237mm、106p

価格:
600円
状態: